キャッチーを科学したかった

死ぬまでにやれなかったことばかり書いてる

東大留年して5ヶ月経ったら人はどうなるのか

留年した2月終わりくらいから大体5ヶ月くらいたった。そろそろ留年したことを自分の中で消化しきれた感があるし、記事にしてみた。

 

精神は崩壊する

留年した人の精神的なダメージは、親しい友人を一人喪った場合と大体等しい(ソースはtwitter

留年した後の2ヶ月くらいは本当に辛かった、あまり僕の親しい友人には亡くなって欲しくないなと思った。

 

全ては、実際は2限スタートだった進級をかけたテストを、5限スタートだと勘違いしていたことから始まった。テスト当日昼休みtwitterをみていたら、「○○○のテスト難しかった~~」、僕が受けるはずのテストの感想ツイが流れていて、何かがおかしいと気づいてた。確かその時は大学でサークルとかしてた気がする。留年と税務署は突然やってくる。

 

もともと大学在学中のどっかのタイミングで休学したいなと思っていたので、「まぁ多分神様が俺にこのタイミングで留年しろと言ってるんだろうな」くらいの軽いノリで、特にテスト再受験の申請も出さないで、しめやかに留年した。これが全て正解で、全てが間違ってた。

 

留年して直後は特に何事もなく過ごしていたけど、精神崩壊が始まったのは2月なかば大学の食堂に行った時だった。

 

東大は3年に上がるタイミングで、キャンパスが駒場から本郷に移るので、友達が一気に身の回りから消失して、高校の時から学校の意味が友達と会えるくらいしか見出せなかった僕には本当に何よりもこたえて、「あ、自分ここに居場所ないわ」みたいな感想を覚えて、その直後トイレで吐いた。

飯は何食っても不味いし、何をやっても楽しくないし、白米を食えば吐き気がするし、歯ブラシを加えると食べたものを全部吐くし、タバコの本数は留年前と比べ4倍くらいになるし、常時頭痛がする。(今思えばなんでこんくらいで調子悪くなってるんだと思うくらい調子悪かった)

 

twitterとかで「留年したい~休学したい~」みたいなことを言っている人がいるんだが、全くもってオススメしない。

何か自分が属するコミュニティだったり、休学する間何をするのかだったりをしっかり明確化しておけば、多少精神を健全に保つことができたりするのもしれない。

最近は結構精神が安定してる、多分それは新しくサークルに入ったりインターンをしたりして、空いた時間、無駄な心配をする脳幹、周りの人に目を向ける時間を埋めてるからだと思う。一番悲惨なのは特にやることもないのに留年しているパターン、これをやった友人たちはすべからく精神が崩壊している。

 

周りに留年している人がいたら「あ、この人は親しい友人を一人失ったんだな」というくらいの気持ちで慎重に扱ってあげてください。

これが今年の2月終わりの話。

 

仕送りが止められる

留年するとなんだかんだで仕送りが止まった。

 

かと言ってアルバイトをするほどの元気もなかったし、もともとイラレやフォトショみたいな画像ソフトがいじれたので、それを使っていろんなチラシ・画像・広告などを作ってフリーランスで日銭を稼ぐことにした。

 

たまたま知り合いにデバートのマーケティング会社の社長がいたのでその人からデバートの広告をもらったり、家庭教師のチラシ、果てはアダルトサイトのサムネまでフリーランス用受注サイトで案件を取って稼いでいた。

 

これが思ってたより結構儲かって、だいたい一週間くらいで15万ほど稼げた。時給換算すると5千~3万円でバイトをするよりずっと良いし、何よりこのお金は社会の枠組みの手助けはあるにせよ、100%自分が生み出したんだと思うと自己肯定感が高まる。

 

ただデザイン系のフリーランスは単価が大変低くてアイデア勝負なところがあるから、思いつくかつかないかで時給が大きくブレるし安定しないなと思った。

フリーランス系の受注サイトの他の案件を見ていると、プログラミング案件の方が単価が高いし、要件も事前に固まってて安定しそうだなと感じたので、留年したことだしプログラミングでも勉強しようと思った。これが今年の3~4月の話。

 

ちなみに最近は仕送り復活しました。

 

 

そんな感じでプログラミングを始めた

「留年したしそろそろプログラミング勉強したいな」みたいなことをツイートした。

大学入ったらなんとなくプログラミング勉強したいなと思っていたんだけど、結局今までやっていなかった。それに留年する前に入っていた学科でプログラミングの科目についていけず、同じ学科に進学するにせよ多少プログラミングを勉強する必要があるなと思ってた。

 

すると、僕のツイッターの友達で色んなところでエンジニアインターンとかしている友達が「どこかいいとこ紹介するよ」みたいな反応をくれて、それが今インターンしてるProgateというところだった。

 

prog-8.com

 

ちなみにこの紹介してくれた友人、僕と存在するコミュニティが全くもって被ってなくて、なぜかtwitterで絡んで来てくれた子だった。この友人がいなければ今自分は働いてないし、なんならtwitterをやってなかったらこの友人と知り合うこともなかったかもしれない。twitterの本当に限りなく少ない恩恵の一つだと思う。

ちなみにその友人は最近会社を始めたそうなので応援してあげてください。
これがその友人が始めた会社↓

flatt.tv

これが今年の4月の話。

 

初心者からエンジニアインターンを始めて

僕は本当にプログラミングやったことなくて、インターンを始めた四月当初は本当にドベの初心者だった。

そこから1ヶ月くらい研修して、2ヶ月目からエンジニアとProgateで教えているコンテンツ内容の作成などをしている。大体週510:00-19:00までフルタイムで働いてる。

 

プログラミングはめっちゃ良い。俺今までプログラミングとか絶対つまらんだろと思ってたけど全然そんなことない。感覚的に絵を描いてるのとそんな僕の中で変わらんくて、絵を描いたりドラム叩いたりチラシを作ったりするようで、自分の何かを表現できるものっぽくてすごい。フツーに一生かけて付き合ってけるなとも思うし、きっとまだ知らない表現方法がたくさんあるのかもしれない。
でもその一方でプログラミングで、俺よりすごい人がいる数直線上で戦っても厳しいという気がしてる。いつか自分しかいないベクトルが見つけられればいいな。

とりあえず今年一年はプログラミング、あとデザインをしっかりインターン先で理論立てて勉強したい。でもそれでも足りない気がしてる。多分足りないのは企画力みたいなもので、コーディング、デザインをして、結局何がお客さんや一緒に働く人にとってよくなったのかみたいな、人への想像力が欠如してると思う毎日だ。

多分これは一人でプログラミングしてたら本当に頭にも寄らなかったことだと思うし、本当にインターン先には感謝しかない。

 

兎にも角にも、4月当初全く何もできずフラフラしてた俺を拾ってくれたProgateには感謝しかないし、それに貢献することしか今の自分にはできないんだろうなと思ってるし、それはなんらかしらで自分に返ってくるんじゃないかと思ってる。

 

いずれにせよ本当に今は留年全肯定できるようになってたっぽいし、それはいい意味なのか悪い意味なのかは知らんが人生が変わってるからなんだと思う。

最近はそんな感じと言う話。

留年直後くらいの心境の話がこちら↓ 殺伐としてる

 

rmhkwar.hatenablog.com

 

あと、デザインの受注はできる範囲でしてますのでtwitterのリプとかで連絡ください

 

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